エース対決制し、秋季市内大会優勝!
こんにちは、蓮田市少年野球チーム 中央フライズです。
8月下旬より、毎週のように試合を経験させていただき、間もなく2023年度の大会シーズンを終えようとしています。6年生にとって、フライズのユニフォームを着るのはあと数回、2日(土)はその中でも大一番、秋季市内大会第4戦(最終戦)を迎えました。
ここまでフライズは3戦全勝、勝てば文句なしの優勝、敗戦となれば3チームが1敗でならび失点差で順位が決まる、何としても自分たちの力で優勝を決めたい、そんな1戦でした。
対戦は黒浜ジェッツ、蓮田を代表するエース高木君(黒浜南・6)を擁し、しなやかなフォームで投げる速球から、簡単に得点を重ねることは難しい手強い相手です。一方フライズも、エース田中君(中央・6)が先発。球速では劣るものの、コントロールと緩急で今シーズンの防御率は2.00を下回ります。両エースの対決に、ロースコア、接戦が予想され、この試合を楽しみにしてくださる関係者の皆様も多くいらっしゃいました。
初回、先発田中君は先頭バッターにヒットを許し、デットボールで出塁させるなど苦しい展開。下位打線にタイムリーを浴び2点を先制されます。フライズも田中君の3ベースで1点を返します。2-4回は両エースが持ち味存分のピッチング。フライズはショート望月君(伊奈南・6)の好守もピッチャーを助けます。高木君は田中君の速球をとらえ、レフトオーバーの3ベース、それでも後続を抑え、0点で切り抜けました。
チャンスは5回、代わったピッチャーから先頭の代打大牧さん(蓮田北・5)が振り逃げで相手のミスを誘い出塁、ここで大胆に2塁へ盗塁成功。続く9番金子君(平野・5)がヒットで1・3塁、ワイルドピッチで大牧さん生還、同点。飛田幸信君(北小・6)が四球、投球可能数を残していた高木君、再登板。飛田幸毅君(北小・5)が値千金の四球を選び満塁。バッターは田中君、打球はギリギリまで下がっていたセンターの頭上を越える2点タイムリー。
2点リードの最終6回は、松本君(北小・6)が継投。粘るジェッツに1点を失い、さらにエラーでピンチを背負うものの、自信の投球、最後のバッターを三振。4-3でゲームセット。
閉会式では、同じく秋季市内大会を制していたCチーム(4年生以下)のメンバーもそろって表彰され、チームはA・Cカテゴリーの秋季完全優勝を果たしました。
お互い全力で戦った両チーム。本年度最終戦だった黒浜ジェッツの選手、監督・コーチの皆さまに、心より感謝いたします。
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