【コーチ録 Vol.11 SMARTの法則】

こんにちは、蓮田市で活動する少年野球チームの中央フライズです。寒空の下ですが楽しく活動を開始しています。本年も何卒宜しくお願い致します。新しい年が始まり、「今年の目標」を定める時期になりました。大切なのは目標設定の方法です。目標設定を成功させるには、自分が掲げた目標が、「誰が見ても明確であること」が重要です。ビジネスでは「SMARTの法則」という目標設定方法が様々な場面で活用されていますが、子供たちの目標設定においても役立つ要素だと考えています。

◆Specific(具体的)
誰が見ても理解できる、明確で具体的な目標
→例:4番バッターになる、エースピッチャーになる、レギュラーになる etc...

◆Measurable(測定可能)
目標の達成度合いが本人にも周囲にも判断できる測定可能な目標
→例:柵越ホームランを打つ、球速を110kmにする、50mを7秒台で走る etc...

◆Achievable(達成可能)
遠く離れた理想ではなく、ステップアップとして今手の届く段階的な目標
→例:今よりも5m遠くに投げる、去年よりも3本多くヒットを打つ etc...

◆Related(チーム目標に関連)
チーム全体の目標に関連する目標
→例:チーム目標があれば「◯◯大会優勝」であれば、その為に自分が出来ること

◆Time-bound(期限)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する
→例:球速110kmが目標なので、6月までに105kmに到達、12月に110km到達 

これらの要素の頭文字をとりSMARTと称します。目標の達成可能性が低く、内容が曖昧であると、目標を掲げても単なるお題目に終ってしまう可能性が高く、目標と具体的アクション、期限をしっかり組み合わせることが重要です。

例えば、◯◯大会優勝がチーム目標なのであれば、個人では「私はエースピッチャーとして優勝に貢献したいので、まずはエースピッチャーになる為に、◯◯と◯◯のトレーニングを行う事で、現在100kmの球速を6月までに105km、12月までに110kmにする」がSMARTな目標となります。みんなが個人目標を達成出来た時には、きっと凄く強いチームになっている事でしょう。一人一人が具体的な目標に向かって頑張り、シンクロする事がチームスポーツの醍醐味だと思います。

自分の事を棚に上げて偉そうな事を記事にしていますが、英語上達の為、今よりも10個単語を覚える事から日々継続したいと思っています。。。

蓮田中央フライズ 少年野球

6年生ありがとう!by Chuo Frys

0コメント

  • 1000 / 1000