【コーチ録 Vol.15 打つスポーツ】

こんにちは、蓮田市で活動する少年野球チームの中央フライズです。暑さが和らぎスポーツシーズン到来を感じる今日この頃、秋季大会が始まり活動にも熱が入っています。

野球はアメリカ発祥のスポーツとして知られていますが、野球のルーツとなったスポーツはイギリスで誕生したクリケットやラウンダーズだと言われています。(※諸説あり)クリケットとは投げられたボールを打者が木製の平たい棒で打つ競技で、野球の名残が見られるスポーツです。現在もインド、南アフリカ、オーストラリアなど英国連邦圏で非常に人気が高いスポーツです。私も学生時代の豪州合宿の際、クリケットのTV中継をよく観ていたことを覚えています。次にラウンダーズですが、守備側と攻撃側に分かれ、打者がボールを打つと5つのベースを順に回り、1周すると特点という野球に近いルールです。これらをヒントにアメリカ人のカートライト氏が、元々は消防団でのチームビルディングの為にルールを定め、後にニューヨーク・ニッカーボッカーズが創設されたことが野球の起源だと言われています。ちなみに特徴的なユニフォームはこの時に誕生したものです。
前置きが長くなりましたが、ルーツから考えても、野球の原点は「打つ」ことにあります。打つことにプレッシャーを感じていては折角の楽しみが半減してしまいます。野球は3割打てれば一流選手、7割は失敗で当たり前です。打席では迷わずに全ての球をしっかりと振りにいく。手が出ない球は打つべき球ではなかった球だと切り捨てる。「打つ為に打席に立っている」とシンプルに考えることで、常に自分のスイングに集中することができます。毎週野球をやっていても、楽しみのチャンスは公式戦×2〜3打席しかありません。数少ない楽しみは全てフルスイングですね。失敗しても次のバッターが何とかしてくれます。私も三球三振を恐れずに仕事がしたいものです。。

蓮田中央フライズ 少年野球

6年生ありがとう!by Chuo Frys

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