【コーチ録 Vol.12 個人】

野球の楽しさは「団体競技のようで個人競技なところ」はイチロー選手が引退会見で述べた言葉です。コーチとして子供達の試合を眺めて想うこと、野球は勿論団体競技ではありますが、攻撃側で打席に立つのは1人、必ず順番に従って打席の機会が与えられる。守備側は、ピッチャー、キャッチャーが勝敗の責任に対する大きなウエイトを待ち、野手は守備範囲の打球に対してその責任を負う。野球では各プレイヤーの活躍の積み重ねが勝利へと繋がるのです。またチャンスやピンチのプレッシャーがプレイヤー全員に公平に巡ってくるのが"野球の魅力"だと感じています。1点差の最終回、お互いのドキドキがネット越しの観衆にまでビリビリと伝わる場面、足が震え、自分の鼓動を感じ、涙が出る程の緊張感、ボールを仲間にパスする事が出来ないのが野球の魅力。TVゲームでは味わう事の出来ない痺れる緊張は必ず大きな財産になります。仕事でのプレッシャーを楽しめないコーチの独り言です。。

蓮田中央フライズ 少年野球

6年生ありがとう!by Chuo Frys

0コメント

  • 1000 / 1000