【コーチ録 Vol.11 ティーバッティング】

こんにちは、蓮田市で活動する少年野球チームの中央フライズです。埼玉県からの活動制限要請により、感染対策の上、最大週2回(1.5Hまで)の限られた時間で活動を継続しております。チーム全体での練習は十分とは言えませんが、個人でもレベルアップ出来るのが野球の良いところ。今回はティーバッティングドリルを紹介します。反復練習を数百球行うのは大人でもしんどいですし、とりあえず飽きますよね。。同じ練習でも少しやり方を変えて楽しく続ける事も自主練習には大切かもしれません。変わり種のトレーニング法では効果の程は賛否両論かと思いますが、まずはやってみる事ですかね。

1 横からトス
バッターの真横からトスをあげます。ボールが自分に向かってくるため、軸を前後させずにその場で回転してスイングする事が出来ます。イメージはボールをしっかり引きつけて、ホームベース上で強くコンタクトする事です。ドアスイングにならないようバットを内側から出すのがポイントです。

2 後ろからトス
後ろからトスは非日常感満載の難易度の高いトレーニングです。バッターにとってはキャッチャー側からボールが飛んでくるイメージとなります。ポイントはボールの軌道にとらわれず、普段のミートポイントまでしっかり待ってスイングする事。緩いボールに対して突っ込まずにスイングする事を意識します。

3 いつもと逆でスイング
右バッターは左で、左バッターは右でスイングしてみましょう。普段と違う打席は意外と難しいものです。ボールの見え方が異なりますし、スイング自体もぎこちない動きになります。最後までしっかりボールを見ないと当たらない事に気がつくかもしれません。身体のバランスを取る整理運動にも有効です。

素振りは意味がない?!こんなトレーニングは効果がない?!など様々な議論があるのが昨今の情報過多時代の野球事情ですが、何事もまずはやってみる事って大切ですよね。効果はさておき、飽きずに、楽しく、毎日続けられるトレーニングが重要なのかもしれません。私も言い訳せず、負けずに自己啓発を頑張ります。。

蓮田中央フライズ 少年野球

6年生ありがとう!by Chuo Frys

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