【コーチ録 Vol.3】ピッチャー
こんにちは!蓮田市少年野球チームの中央フライズです。「野球はピッチャー」です。勝敗に対してここまでポジションに偏りがあるスポーツは野球くらいではないでしょうか。メンバーは9人いますが各ポジションのウエイトには大きな差があり、ピッチャーに至っては「勝敗は9割ピッチャーで決まる」という人までいます。確かにピッチャーが全て三振に抑えれば負ける事はありません。絶対的エースの力で甲子園まで勝ち上がるチームも少なくありませんよね。ピッチャー偏重の少年野球ですが、今年から導入された70球の球数制限は子供達を故障から守ると同時に、ゲームにスパイスを与えてくれました。制限により継投が発生し、2番手、3番手ピッチャーを起用する必要が出てきます。それは試合の流れを大きく変え、ピンチでの継投ではリリーフピッチャーに極度のプレッシャーがかかります。Aチームでは岩崎くん、大牧くん、藤原くんを中心に複数のメンバーがピッチャーを担い、各自が持ち味を発揮しました。今季躍進の最大の要因だと思います。ダブルヘッターでは4〜5人のピッチャーが必須です。「全員ピッチャー出来る」そんなチームが上にいく時代ではないでしょうか。とは言ってもピッチャーだけではないのが野球の面白いところ。。最終回裏ツーアウト満塁、サッカーのPKやバスケのフリースローよりピリピリするはずです。。
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